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本編

なんでこんな目に

遭わなきゃいけないの!?

誰でもいいから助けてぇぇ!!)

 

 

そう心の中で叫びながら、

最寄り駅に到着するのを

待っていた。

 

 

だけど、隣というより上から

ジッと突き刺さるような

視線を感じたので、

 

 

(もしかして痴漢に気づいた救世主!?

どうかお願いします!後ろの変態を今すぐ

成敗してくださいっ!!)

 

 

そう思って、半泣きの目で

救世主を見上げた。

だけど、そこにいたのは完全に

見た目がヤクザなお方だった。

 

 

とまぁ、初めての痴漢体験風に

書いてはみたが、実はこのリーマンに

遭遇したのは初めてじゃない。

 

 

何故かはわからないが執拗に

このリーマンから狙われていた。

学校までは電車通学してたんだけど、

数か月単位でしつこく

マークされていた。

 

 

何回触っても、じっと耐えてるだけ

だったから味を占めたんだと思う。

電車通学を辞めたかったけど、

 

 

家と学校の距離が離れすぎていて、

徒歩も自転車通学も

選択肢にはならなかった。