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【第11話】“それ先輩の感想ですよね?”が口癖の令嬢、全契約解約で詰みました
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【第1話】インフルで入院しているのに出社を命じられた俺→感染爆発した
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本編
A社長「さっきからこうなんだが…
遅れたのにこの娘は謝りもせんで
『社長の娘なのでいろいろ
忙しいです』なんて
抜かしやがったんだぞ!」
社長の怒りは収まりそうにない。
A社長「スカオ君を呼べと言っても、
言うことを聞かんから
私が電話をしたんだ!!!」
スカオ「申し訳ありません…社長!」
頭を下げながら俺は
おかしなことに気づいた。
令嬢に別件の仕事なんかないはず。
営業部の仕事は俺しか
教えてないから、俺不在で
打ち合わせなんてありえない。
スカオ「打ち合わせって誰と?
どの案件?」
令嬢は俺の問いかけに
明らかにゾッとした
リアクションをした。
リリカ「だ、誰とって…?
し、新規の契約の件です!」
嘘をついていることが
バレバレだった。
スカオ「えっと…
いつ君が新契約を取ってきた?
どうせ嘘はバレるんだから、
正直に理由を話して
謝罪すべきだと思うよ」