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【第7話】“それ先輩の感想ですよね?”が口癖の令嬢、全契約解約で詰みました
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本編
A社社長と知り合ってから
俺の成績が伸び始めたのは
偶然じゃないと思ってる。
だから令嬢にも勉強に
なるだろうって、
最後の望みを賭ける的な
気持ちもあった。
その日は令嬢とA社の保険の見直し
案を最終確認してたんだけど、
顧客のことを一切考えて
いないあまりの商品提案に、
俺は絶句した。
リリカ「私が取り入れば
このくらいは大丈夫でしょう
明日はこれで推してきますので」
スカオ「え…取り入るって?」
令嬢は媚でも売るつもりなのか
契約成立したも同然かのように、
すでに自信満々で余裕の態度だった。
リリカ「うまくやりますから!
大丈夫です」
スカオ「い、いや…
まだ時間はあるから…!
もう一度練り直しをしてみよう
見直し案だって、
最低もう一つは別のプランを
立てた方がいいと思う」
これまでの経験から、
このままではまずいと思って
俺はそう言ってみたんだ。