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本編
スカオ「うーん…
大口だけを選ぶというのは
営業としてどうだろうか?」
一応、俺は諭すような
意味で言ってみた。
リリカ「はい?
選んで当然だと思うんですけど?
小口の顧客はこれまで通り
社員であるスカオ先輩が
担当すればいいだけのことです」
自分は社長の娘だと
言いたいのだろう。
見下すようにきっぱりと
言い切られた。
いくらなんでも危険な
考えだと俺は思った。
スカオ「俺は大口だとか
小口だとかで取引先を分けて
仕事するのは無理かな
今まで誠実に対応してきたから、
皆さんが契約して
くれてるわけだし…」
リリカ「ええ、それを
否定はしませんよww」
令嬢は半笑いだった。
リリカ「ただ、皆が同じやり方で
なくてはいけない
という理由もないですよね?」
そう言われて、俺は
情けないことに返答に
困って何も言えなかった。