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本編
店長の言う通り、
誰でも雇えるわけでは
ない。
確かに知り合いの紹介だと
突然の退職を避けられたり、
仕事も知人を通じて
早く覚えてもらえるなどの
メリットもあるが、
あの2人の紹介となると
話は別だ。
スカミ「そう
だったんですね…
でもミチエさんたちより
明らかにヨシコさんの
ほうが仕事をして
くれてますよ!」
店長「あの2人は普段から
私語も多いし…
それは私もわかって
いるんだ。
ヨシコさんはまじめに
働いてくれるからね!
ヨシコさんは他店の
スーパーで長く
働いていた職歴が
あるらしい
だから採用したんだが…
面白くない人も
いるんだろうなぁ」
私はヨシコさんが
選ばれた理由に納得しつつ、
高齢でありながら
なじめない環境を気の毒に
感じると同時に
ヨシコさんには不自由なく
働いてほしいと思った。
店長「念のため他の
社員にも伝えたけど、
私たち正社員のほうが
立場は強い
だからこそ下手に注意して、
店内で働くスタッフ間の
空気が悪くなることは
避けたいんだ」
スカミ「そうですよね」