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最上階ではないにしても、
そこそこの高層階だ。
低層階に、筋違いな差別意識を
持っているらしい、
そして私なら低層階だろうという、
これまた失礼な思い込みが
あったらしい彼女は、目を丸くした。
その次には、そうとうカチンと
来たっぽい顔になった。
今思い出してみたら、
この頃から、私を見下すという態度は
始まっていたのだろう。
スズナ「何なの、中途半端な階よねえ。
どうせなら最上階を狙いなさいよ。
あ、それとも、わずかな金額の違いでも、
アスカさんには厳しい感じ?
29階で手を打とうとか」
アスカ「いいえ?
うちの事情は、特にお話する
内容ではないので、伏せますけど」
スズナ「えぇ?恥ずかしいから?
アスカ「プライバシーって言葉、
ご存じですか?」
スズナ「知ってるわよ、それくらい!
便利な言葉よね、その一言で、
いろいろ隠せるんだから!」
そういえば、思った事を
言っただけだったのに、
ぷりぷり怒ってたっけなぁ。