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本編

あの時とは、まるっきり別人だ。

もしかしてサラリーマンは副業で、

実は怖い業界の人なの?

 

 

そう思ったほど、

ヒサオの眼は据わっていて、

見るからに普通じゃなかった。

 

 

思わずひるんだ私を、

ヒサオはかなり乱暴に突き飛ばして、

玄関へ向かっていった。

 

 

夫も激怒しているらしい。

こちらからすれば、

怒れる立場かといいたいところだ。

 

 

 

かっかしているのはよく分かったが、

テーブル上に置いておいたお弁当は、

しっかり持っていく。

 

 

私に腹を立てても、

食べ物は話が別ということらしい。

 

 

ヒサオ「とにかく俺は仕事!

明日も休日出勤だし、何なら日曜もだ!」

 

 

出ていく間際に、飛び上がるくらい

大きな声で怒鳴った彼だった。

ああ、結局は逃げられたか。

 

 

この調子なら、帰宅も気まずいだろう。

無理やりにでも残業してくるかもしれないなぁ。