前回から読みたい方はこちら▼
【第4話】27歳の新人が入社。3つ年上の私に「30歳っておばさんですよねw」⇒同僚「何で怒らないの?」私「だってあの子…」実はw
前回から読みたい方はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ こちらもおすすめ▼ 本編 そして最近、まだ若いマユが配属された。 明るいムードメーカー的な雰囲気、 誰とでもすぐ打ち解ける人懐こさから、 私やケイコさんとおしゃべり仲間になった。 ...
1話から読みたい方はこちら▼
【第1話】27歳の新人が入社。3つ年上の私に「30歳っておばさんですよねw」⇒同僚「何で怒らないの?」私「だってあの子…」実はw
こちらもおすすめ▼ 本編 ルナ「わあ、30歳なのぉ? やだあ、オバさんじゃん」 新入社員とか称する金髪ハデハデ女に、 私は面と向かって「オバさん」呼ばわりを浴びせられた。 やつは、あはははと大声を出して笑っている。 はい⁉︎ 初対面で、しか...
こちらもおすすめ▼
【第1話】ファミレスで注文して2時間後→店長「お客様ご注文は?」
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカミ。33歳で 某百貨店に勤めている。 その日は平日で、仕事が休みだった 私は、昼前になってようやく ベッドから起き出した。 (今日は…お洋服を見て回って… そのあと映画でも見ようかな〜…) ザックリと計画を...
【第1話】両親を亡くし残された私→独身のオタクおじに引き取られた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 スカミ「お父さん、お母さん、 私は今とても幸せです 安心してください」 私は両親の墓の前でこう呟いた。 両親の他界から早数年。 いろんなことが目まぐるしく 変化し、自分の前世は一体何を しでかしたのだろうと 考える...
【第1話】閉店寸前のケーキ屋の私。誕生日の彼に手作りケーキ用意したのに「お前とはやっていけねえわ」捨てられてしまい…→やけになって河川敷のホームレスに「これ皆で食べて」ケーキをあげた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 「え…父さんが…?」 私はサハラスカミ。26歳。 職業はパティシエで父が営むケーキ屋で働いている。 将来は父の後を継ぐ為、現在は修行中だ。 そんな最中、父が心筋梗塞で急逝した。 スカミ「こんな大事な時に… どうして...
本編
アオキ「あー。
上の方の考えなので、私も詳しくは分からないんだ。
27歳の女性だとの事だよ」
スカミ「そうなんですね」
部長も詳しく知らないなんて、妙な話もあるものだ。
当時は軽く頭をひねったのだけど、深くは追求しなかった。
上層部の考える事は、よく分からないや。
そう思ったに過ぎなかった。
スカミ「承知しました」
アオキ「よろしく」
話は簡単に終わった。
マユとケイコさん、二人は顔を見合わせてから、
私に視線を移した。
ケイコ「私も社歴はある方だと思うんだけど、
こんな時期外れに新入社員?
初めて聞いたわ」
マユ「まさかの社長ご令嬢とかですかねー?」
ケイコ「社長にお嬢さんはいないわよ、
息子さんだけ。
それに、その息子さんも別の業界で修行中よ。
コネで入社しても、本人にも
周囲にも悪影響だっていう、
社長の考えだったはず」
マユ「そんな立派な考えの社長が、
急に掟破りの時期外れ採用ですかー?」
ケイコ「いや、そんな掟は無いからね?
新規採用にはシーズンがあるのが、うちの慣例って話で」