前回から読みたい方はこちら▼
【第28話】結婚式当日、私よりも目立とうとする夫の幼馴染→次の瞬間、2人が大変なことに…w
前回から読みたい方はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ おすすめはこちら▼ 本編 私の辛辣な言葉に、ダイキはなぜか、 鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした。 土下座して泣き付けば、 私が笑って許すとでも思っていたのだろうか… どれだけおめで...
1話から読みたい方はこちら▼
【第1話】結婚式当日、私よりも目立とうとする夫の幼馴染→次の瞬間、2人が大変なことに…w
おすすめはこちら▼ 本編 (え? え? 嘘でしょ!? どういうこと…???) ウエディングドレス姿の私は、 唐突にスポットライトの外へ 押し出された。 そしてただただ混乱しながら、 目の前の、まばゆい光の輪の中を 呆然と眺めた。 ついさっき...
おすすめはこちら▼
【第1話】夫が私にプロポーズしたのは親の指図だった!→真実を知り家を出ようとした瞬間…
こちらもおすすめ 本編 ヒロヤ「あ……あの、ス、スカコ」 スカコ「うっさい!」 あわあわおどおど、 冷や汗だらだら。夫ヒロヤは、 口元がどえらい事になっている 私を前にして、今さらながら うろたえている。 そりゃそうよね。 さんっっざん、義...
本編
ダイキ「そ…そんなぁ〜…
じゃあ俺、いったいどうしたらいいんだよぉ…」
スカコ「知らないよ!!!
恨むんなら、自分を恨んでよね!!!」
ダイキ「………どうしても…ダメ??」
スカコ「……ねぇ、逆に聞きたいんだけど。
あんた、今まで私を散々裏切っといて、
頼めば許してもらえると、本気で思ってたの??」
ダイキ「………………」
スカコ「ゼーーーーーったい許さない!!!!!
もう私たちは、赤の他人以下!!!
帰って!!!今度会いに来たら、警察呼ぶからね!!!」
私は唖然とする受付嬢の目も気にせず、
大声でダイキを怒鳴りつけると、
床にへたり込んだままのダイキを
置き去りにして立ち去った。
(ダイキの会社での立場なんて、
私の知ったこっちゃないわ!!!
全部自分で招いた事なんだから、
後始末くらい自分でやりなさいよ!!!)
最後の最後に、本当に愛想が尽きた。
ダイキへの情は、私の中に、
もうひとかけらも残ってはいなかった……