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本編
私の辛辣な言葉に、ダイキはなぜか、
鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした。
土下座して泣き付けば、
私が笑って許すとでも思っていたのだろうか…
どれだけおめでたいんだよ!!
世の中そんな甘くないよ!!
付き合っていても損するばかりの最低男に、
これ以上関わるつもりは無いんだよ!!
ダイキ「だ…だって… もしスカコが許してくれたら、
会社のみんなも、両親も、もう怒らないだろうし…
アカネとはもう完全に切れたからさ!!
な? いいだろ??
長年良くしてやったのに…あんな薄情な女、
こっちから願い下げだよ!!!」
この期に及んで、まだ私を利用しようとする
ダイキの身勝手さに、私は怒りでクラクラした。
(排除、排除!! もう2度と
私を頼って来られないように、
ダイキを徹底的に排除しなきゃ!!!)
スカコ「あっちがダメになったから、またコッチって…
人を馬鹿にするのもいい加減にして!!!
今まで、あんたが私の頼みを聞いてくれたこと、あった?!
何度やめてって頼んでも、私の事は無視して、
アカネと遊び回ってたよね?
優先するのはいつもアカネのこと…
私と先約が有っても、平気で何度も
ドタキャンしてきたじゃないの!!
いくら土下座されても、泣きつかれても、
あんたとやり直すなんて絶対に御免だよ!!」