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【第15話】閉店寸前のケーキ屋の私。誕生日の彼に手作りケーキ用意したのに「お前とはやっていけねえわ」捨てられてしまい…→やけになって河川敷のホームレスに「これ皆で食べて」ケーキをあげた結果…
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本編
ユウキ「スカミ…俺にはお前しかいないんだ…!」
そう、乗り込んできたのは元カレのユウキだ。
何でも新しい彼女に騙されてひどい目にあったので、
私と復縁して慰めてほしいとか、何とか。
スカミ「あなたとはとっくの昔に終わったじゃない
迷惑だからもう店に来ないで」
ユウキ「なんでだよ?
まだ俺のこと好きなんだろ?
それにお前のことを本当に
わかってやれるのは俺だけだろ?」
(うっとうしいな…警察呼んじゃおうかな?)
そう思いスマホに手を伸ばしたその時、
シミズ「こんにちは」
スカミ「ああ!シミズさん、いらっしゃいませ!」
タイミングよくシミズさんが来店した。
シミズさんは今の状況を瞬時に察知して私に質問を投げかけた。
シミズ「おや、もしかしてこの方は、
スカミさんを手ひどく振ったユウキさんでしょうか?」
スカミ「そうなんです
突然現れたと思ったら復縁しろってしつこくて」