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本編

シミズ「そういうことでしたか…

でも、ミナト君なら大丈夫だと思いますよ

 

 

だってミナト君は、サハラさんが

どれほどこの店を大切になさっているか、もうご存じです

だから仕事と俺、どっちが大事かなんて

言わないと思いますよ」

 

 

カミ「確かに…」

シミズ「ミナトくん、信頼できる男だと思いますがねえ」

スカミ「そうですよね、ありがとうございます…!」

 

 

考えることは避けていたけど、

実は少しだけミナトのことは気になっていた。

 

 

比較的年齢層の高い職場で唯一年齢が近い、

それに仕事に対する熱意も

私と同じぐらいあると思っている。

 

 

ミナトのためにも私のためにも

このまま誤魔化し続けるのも良くない。

そして私は決心をした。

 

 

スカミ「私もミナトさんと高めていきたいです

よろしくお願いします!」

ミナト「やった!こっちこそよろしくお願いします!」

 

 

こうして私たちはお付き合いを始めた。

それからしばらくたった頃のことだ。

予想だにしない男が店に乗り込んできた。