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本編
審査の結果は、
司会「最優秀賞はサハラ成果!」
スカミ「やった!!!」
アキラ「よっしゃあ!!優勝だ!」
商品は道の駅で売られ、
メディアでも紹介され、
店はますますお客様が増えた。
経営難を乗り越えてここまでこられたことは
奇跡に近いだろう。
アキラ「ひぇ~今日も仕事が盛りだくさんだ」
スカミ「ごめんなさい
忙しくて求人募集してるんだけど、なかなか」
アキラ「暇よりずっといいですよ」
スカミ「そうね」
アキラ「店長大丈夫ですか?ちゃんと休んでますか?」
スカミ「ありがとう
でも今は仕事が楽しいから大丈夫!」
アキラ「だめだめ!ちゃんと休まないと!
ほら、店長がブッ倒れたら
心配で何も手に付かなくなりますよ」
スカミ「ミナトさん…」
アキラ「あの…俺、店長のことが好きなんです
コンクールも店長のいう味にしたから
入賞できたんだと思っています
店長とならこれからも高め合っていけると思うんです。
だから、その…付き合ってください!」
スカミ「ありがとうえっと」
アキラ「店長が大変な時にいきなりすみません…
返事は今じゃなくていいんで考えといてください!
じゃ!」