※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第2話】結婚式当日、私よりも目立とうとする夫の幼馴染→次の瞬間、2人が大変なことに…w

おすすめはこちら▼

【第1話】夫が私にプロポーズしたのは親の指図だった!→真実を知り家を出ようとした瞬間…
こちらもおすすめ 本編 ヒロヤ「あ……あの、ス、スカコ」 スカコ「うっさい!」 あわあわおどおど、 冷や汗だらだら。夫ヒロヤは、 口元がどえらい事になっている 私を前にして、今さらながら うろたえている。 そりゃそうよね。 さんっっざん、義...

本編

(ダイキ… ちゃんと私とのこと、考えてくれてたんだ…)

 

これからは夫婦として、

将来を共に出来る…

その事が、堪らなく嬉しかった。

 

 

けれど私は喜びの裏に、

ある不安を抱える事となる…

それは、ダイキの女友達、

アカネの存在だった…

 

 

ダイキとアカネは、

小学校も、中学校も、高校も、

そして大学も同じという幼馴染で、

とても仲が良いのだが、

私の立場から見ると、

アカネは非常に厄介な存在だった。

 

 

交際が始まった当時、

ダイキの口から初めてアカネの話題が出た時から、

何だか嫌な予感がしたのを、

私は今でもハッキリと覚えている…

 

 

ダイキ「ゴメン!!

その日は先約があって…

アカネっていう、

小学校からの幼馴染がいるんだけどさ、

俺、結構頼りにされちゃってて…

ほっとけなくてさ…

面白いヤツだから、

スカコにも今度紹介するよ!」

 

 

スカコ「小学校からって… 

凄いね! ずっと仲良しなの?」

ダイキ「ま、向こうに彼氏がいる時は、

誤解されても面倒だし、

疎遠になったりもするんだけどさ…

つい最近、彼氏と別れて淋しいらしくてさ…」

 

 

そう言ってダイキは、

週に何度か、アカネとご飯を食べたり、

遊びに行ったりしているのだと説明した。

 

 

(向こうに彼氏がいる時は疎遠になるのに、

ダイキに私という彼女が出来た今は、

疎遠にはならないんだ…)