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【第20話】嫁と娘が俺を馬鹿にし続けた結果→俺は娘の中学卒業式の日に消えた…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカオ「あなたはいいですよ。 カツミに嘘をつかれたのは、 見れば分かります。 ただ、不愉快なので、 帰っていただけますか?」 間男「はい、今すぐ!」 間男は非常に物分かり良く、 あっ...
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【第1話】嫁と娘が俺を馬鹿にし続けた結果→俺は娘の中学卒業式の日に消えた…
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本編
俺と娘の合意で、親権は俺。
慰謝料と養育費もきっちり請求した。
パート先の同僚と浮気していた事実が
ばれた元妻は、俺を勝手に
故人扱いした事も周囲に知られ、
ものすごく居心地が悪い状態になったというが、
背負った慰謝料と養育費のせいで、
辞められないでいる。
実家からも見放され、文字通り絶縁状態。
今度は、カツミが孤立する番になったようだ。
カツミ「ごめんなさい、どうかしてたわ。
つい舞い上がってちゃって、バカな事しちゃった。
お願い、許して。やり直して」
スカオ「絶対に断る。
孤立がつらいんだろう?
俺はたっぷり味わった、
今度はおまえが味わえ」
泣きついてきた元妻を突き放して、着信拒否。
あちらの実家にも監視を依頼したところ、
了承してもらった。
二度と俺や娘の前に現れないよう、
厳しく見張ると言ってもらえて、一安心。
俺は高校生になった娘と、
新たに生活をスタートさせた。
協力してくれた同僚にも一杯おごったし、
気分はすっきりしている。
人生を諦めない。それが逆転の第一歩だと学んだ。
これからも、諦めない精神で頑張っていこう。