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【第13話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…

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【第12話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
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【第1話】喧嘩自慢ヤンキーが陰キャオタクを挑発→実際に戦った結果…
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本編

キョウカ「似合うかどうかも大事だけど、

コスプレって、キャラ愛の表現なのね

私はそう思ってる。

 

 

自分が好きで、表現したいキャラだと

思うからこそ、頑張るの。

よく知らないキャラには、

そこまで情熱持てないよ」

 

 

タクオ「そういうの、いいからさ。

見たいんだよ、この格好してるキョウカちゃん」

 

全然、話がかみ合ってない。

正直なところ、タクオはアニメファンでも

コスプレイヤー志願者でもない。

きわどい恰好の女性を見たい、それだけだ。

はっきり言えば、ただのスケベ野郎。

 

俺の決めつけだけどな。

たぶん、いやきっと合ってる。

 

 

この時は、リーダーが間に割って入って、

キョウカをかばってくれたので、

これ以上の騒ぎにはならなかった。

 

 

しかしタクオめ、けっこう執念深い。

隙あらば彼女に近寄って

 

 

タクオ「じゃこれは?」

「これなんかおしゃれじゃん?」

盛んに口説いている。

キョウカは一切相手にしなかったが。

 

 

そのうち、諦めたのだろうか。

キョウカにしつこく絡む事は

しなくなったが、その代わり、

友達を連れてくるようになった。