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【第3話】祖父が架空請求業者に「支払いますのでウチに来て」と言ったら→翌日…

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【第2話】祖父が架空請求業者に「支払いますのでウチに来て」と言ったら→翌日…
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【第1話】祖父が架空請求業者に「支払いますのでウチに来て」と言ったら→翌日…
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本編

未提出のレポートや、

グラフなどの作成課題が

たっぷりに、

パソコン実務検定の合格証。

 

本来は準2級以上となっている

のを、お情けのお情けで、

何級でもいいと。

厳しい教授だから、泣きついても

ダメだと聞いてはいたんだが、

やってみるものだな。

 

というわけで、

絶対に落とすと思われた講義に、

奇跡の助け舟が出された。

 

まー、そこまでは良かったんだが。

何せ俺だ。

ついつい遊んじゃって、

レポートも課題も、

検定受験の準備も、

何一つとして進んでいない。

 

他はまだしも、検定はただでは

受験できないので、費用が必要だ。

しかしこの体たらく、

はっきり言って親にバレている。

 

ここで「費用をお願い」だなんて。

ひっじょーに言いにくい。

そこで、じいちゃんに

泣きついたのだった。

 

ゴウじいちゃんは、

俺を可愛がってくれている。

怖いけど。

じいちゃんルールみたいなものが

あって、そこを踏み越えると

ガチで怖いけど。

 

逆に言うと、それさえ守って

いれば、何だかんだ叱りはするが、

助けてはくれる。

今回も

 

ジン「じいちゃん。

ちょっとピンチなんだよね」

 

ゴウ「おまえ、いつでも

ピンチだな。たまにはピンチ

じゃない話が聞きたいもんだ」