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【第13話】30年取引してきた老舗ステーキハウスに納品当日「肉1,000万分納品なしで」→向かいにあるステーキハウスに納品を始めた結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカコ「こんにちは〜! ご注文のお肉、お届けに上りました~!」 キヨカ「あ、スカコさ〜ん! どうもありがとうございます〜!! このお肉、常連さん達にも 大好評なんですよ〜〜!!!ウフ...
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【第1話】30年取引してきた老舗ステーキハウスに納品当日「肉1,000万分納品なしで」→向かいにあるステーキハウスに納品を始めた結果…
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本編
ワルミ「フン!wwどうせスカコさんから、
私の悪口を吹き込まれたんでしょ?
三流同士、仲のよろしいことで!!」
スカコ「キヨカさんは
三流なんかじゃありません!!
高い信念のもと、真面目に
お店を経営されているんです!!
失礼なこと言わないで下さい!!」
ワルミ「な〜にが高い信念よ!ww
どうせ、私が契約を切った後、
開いた枠欲しさに擦り寄ってきた
ハイエナでしょ〜?ww
ステーキ丼だか何だか知らないけど、
下品な店よね〜!www」
スカコ「下品って………
キヨカさんに失礼です!!!
今すぐ取り消して下さい!!!」
憤慨しながら抗議する私の隣で、
キヨカさんは特に腹を立てる様子も無く、
ニコニコと話を続けた…
キヨカ「確かに〜…うちは
タカウマ亭さんみたいな
高級店じゃないですけど〜…
でも!ワルミさんがスカコさんとの
契約を破棄して下さったお陰で、
最高のお肉を仕入れる事が
出来るようになりましたよ〜?
ワルミさんには本当に感謝です〜!
ウフフフ♪」
(こ、これは……キヨカさん、
天然なのかワザとなのか、
ワルミさんのイヤミが
全く通じてないみたい……
逆にワルミさんの顔は
完全に引きつってる……)