【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第１７話】

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【スカッとする話】夫の若い従妹にあたる女の子に臓器移植が必要に→娘をドナーにすると言い始める夫…【第１６話】

前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 私はＤＮＡ鑑定を依頼し、 報告書をもって見舞いに行った。 私をにらんできた夫へ見せた。 スカ子「よく読んでね」 クズオ「え？ええ？ ドレミは、俺の実子？」 スカ子「そうよ、 正真正銘...

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2022.07.28

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2022.07.13

本編

スカ子「今さら？

思い込みでドレミを交通事故に

巻き込もうとしたのに？

しかも、関係ない人まで巻き添え

になるところだったのに？」

クズオ「謝る！悪かった、

俺が悪かった！」

夫は必死にすがってきたが、

もう愛情はマイナス極限だ。

大泣きして引き留める

クズオに、二度と関わるなと

つきつけ、私は病室を出た。

もとをただせば、義母が

余計な事をわめいたのが

原因だと、義父は大激怒し、

事故の後始末を命じたそうだ。

専業主婦だった義母は、

電柱の弁償やクズオの

治療代をねん出するために

パートに出された。

義父に謝られ、責任をもって

監督すると言われて、離婚にも

協力をしてもらう事になった。

ドレミ「そうだったんだ。

で、ミソラちゃんは

どうなったの？」

スカ子「幸い、叔父さんが

面倒をみる事になったそうよ。

情があるから、

見捨てられないって。

アメリカで移植できる

見込みもついたから、もう一息で

健康になれると思う」

ドレミ「良かった。

お父さんはね、自業自得だよね。

あんまり可哀そうに思えない。

ミソラちゃんは良かったよ」

私と娘は、助かる可能性が見えた

ミソラのために祈った。

まもなく離婚も成立する。

この子の幸せを守っていこうと、

固く誓った。

終