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【第17話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…

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【第16話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「あの時いろいろ助けたのに、 恩を仇で返す気!?」 警官A(サクマ)「いや、それは、 あの。それとこれとは話が別で」 警官B(ツルミ)「そうだ、 疑いはまだ晴れてない。 ボディ...

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【第1話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
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本編

スカミ「そっちこそ選んで?

ここでおとなしく謝って

引き下がるか、何なら逃げるか」

 

警官A「何で俺達が

逃げなきゃならないんだ」

 

キョウカ「あんたらが本物の

警官なら、ここにいるのは

ヤバイんじゃない?

だって、呼んじゃったもん」

 

警官A「は?呼んだ?」

 

キョウカ「110番」

 

キョウカさんがにやっと笑った。

とたんに二人はまたもや真っ青。

今度はかなり焦っている。

じゃあ、私もダメ押ししようかなっ。

 

スカミ「あんたらの親も

呼んでおいたよ。

私の友達に情報通がいてね、

家族の連絡先を教えて貰っちゃった」

 

警官B「はあっ!?

な、何してくれてんだ!」

 

スカミ「何って、通報」

 

とか何とかいってるうちに、

パトカーのサイレンが聞こえてきた。

さすがにヤバイと思ったのか、

二人は一気に逃げ腰に。

 

もちろん、逃亡は兄が許さなかった。

二人の前に立ちはだかり、

またまたにらみ合い。

やがて警官が走ってきた。