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【第２０話】嫁が事故で半身不随に→嫁の毛布を取った瞬間、俺は理性を失い…
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 俺は最低な二人を怒鳴りつけ、 家を出た。 こうなったら、やる事は一つだ。 結婚生活の中で、エリコは 自分の生い立ちを語った事があった。 親とうまくいっていないという。 エリコ「教師だ...
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2024.02.09
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【第１話】嫁が事故で半身不随に→嫁の毛布を取った瞬間、俺は理性を失い…
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2024.01.22
本編
あっさり娘を見捨てたのだ、
あの妻両親は。
そこはやっぱり気の毒ではあったが、
だからといって長年にわたる
不倫を許す理由にはならない。
それはそれ、これはこれだ。
きっちり落とし前をつけてもらう。
エリコとコウスケには、
それぞれ慰謝料を請求した。
遊びにしては期間が長すぎる事が
考慮されたが、エリコは身体に
問題を抱える身でもあったので、
ぎりぎりの落としどころとして
４００万。コウスケにも同額。
二人は開き直ったのか、
俺の店で学んだノウハウを
生かすとして、近くに
お好み焼き屋をオープンさせたが、
慰謝料が響いたらしく、
ろくな開店準備ができて
いなかったようだ。
俺も慰謝料一括にこだわったので、
金の工面か大変だったのだろう。
無理な出店と高額慰謝料の
一括支払いを何とかするために、
銀行はおろか、ヤバい筋からも
金を借りたらしい。
まぁ、全部が無駄金に
なったんだけどな。
準備不足と、ノウハウを学んだは
いいものの、しょせんは人まね。
オリジナルを超えられるほどの
力量もなかったようで、
１年持たなかった。
コウスケ「待ってください、
もう少しだけ！
お願いです、来週には必ず、
必ず用意しますから！！」
