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【第14話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…

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【第13話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「それはそうと、 お兄ちゃん、なんでここに?」 シュウゴ「おまえ、 コンビニ行ったんだろ? リモート飲み会中に、 席を立ったまま帰って来ないって、 おまえの友達が心配してたぞ。...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
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本編

警官A「なんだ、

また仲間が増えたのか」

 

警官B「ちっ、男かよ。

さてはこいつが主犯格か?

組織犯罪の疑いがあるな」

 

まだ言ってる。

依然として強気な連中に、

私はあきれるを通り越して、

ちょっと凄いなとさえ思った。

すると、兄が二人をまじまじと見て

 

シュウゴ「おまえら、

どこの中学だ?」

 

警官A「は?出身中学は

いま関係ないですよ」

 

警官B「どうして、そんな事を

聞かれなきゃいけないんですか」

 

シュウゴ「どうしてって?

おまえらの事を知ってるからだよ。

俺は生徒会長だった。

生徒会でいじめ撲滅キャンペーン

やってただろ?おまえら、

相談室に何度も来てたじゃん」

 

衝撃の指摘をしてのけた。

二人の警官はぎょっとして、

お互いの顔を見合わせ、

さらに兄を見つめた。

 

やがて、思い当たった事が

あったらしく、顔色を変えた。

 

警官A「せ、先輩……」

 

警官B「生徒会長、じゃあ

この女、いや違う女性は」

 

シュウゴ「妹のスカミだよ。

ていうか、スカミも思い出せよ。

この連中に見覚えないのか、本当に」