前回の内容はこちら▼
【第16話】嫁が事故で半身不随に→嫁の毛布を取った瞬間、俺は理性を失い…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 やけにそわそわしている。 ん?待てよ。 もしかしてトイレか? 今まで我慢していたのか? スカオ「エリコ、トイレを 我慢してるのか? ごめんな、いま連れてくから」 エリコ「ち、違っ! ...
1話から読みたい方はこちら▼
【第1話】嫁が事故で半身不随に→嫁の毛布を取った瞬間、俺は理性を失い…
こちらもおすすめ 本編 ツル「なあ、スカオ君。 俺は君にぴったりの 女性だと思うんだけどねえ。 どう?真面目に一回会ってみない?」 今は亡き親父の代から、 ずっとうちの店に通ってきて くれている常連の、 通称ツルさんが俺に言う。 先日、入っ...
本編
うちのバイトリーダーで、
何なら二号店の店長を
任せてもいいかもな。
そんな風に思っていた
期待の若手コウスケ。
真っ青な顔で、汗をだらだら
垂らしているバイトの古株の顔が、
エリコにしがみついていた。
ちなみに、どちらもパンツいっちょ。
スカオ「貴様ぁ、
何をしてやがる!!!!」
一瞬でブチギレた。
目で見た光景のすべてが、
容赦なく物語っている。
エリコとコウスケは、
デキていやがったのだと。
コウスケ「あの、店長。こんばんは」
スカオ「こんばんは、
じゃねえよ、てめぇ!」
コウスケ「お、奥様の
お見舞いにですね、あのう。
店長が帰ってきたら、ほら、
サプライズしようかなって」
俺もガチギレしてるが、
コウスケもテンパってて、
意味不明な事を口走っている。
ああ、確かにサプライズだったよ。
目ん玉が豪快に飛び出したわ!
コウスケ「俺がいたら、
ちょっとその、店長も、ねえ?
アレでしょ?」
スカオ「うるせえ!」