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本編

妻の要望を、気持ちよく

実現させることにした。

エリコの頑張りも功を奏して、

店は順調、最近はバイトも

雇えるようになっている。

 

20歳の大学生コウスケが

ここ半年くらい、

店を回すのに張り切っていた。

 

スカオ「コウスケも頼もしくなって

きたし、そのくらいなら大丈夫だよ。

早速、今シーズンから

行ってくるといい。

いいリフレッシュになるだろう」

 

エリコ「ありがとう!」

 

俺としては、いたって普通の考えで

いたつもりだったのだが。

いざシーズンが近づいてきて、

エリコが不在になるというあたり、

ちょっと想定外の事態に直面した。

 

スカオ「え、ダメなの?」

 

コウスケ「すみません、

ゼミの冬季合宿が入ってて、

その日程はバイト入れません。

就活も始まってるので」

 

スカオ「まだ3年生なのにか」

 

コウスケ「3年どころか、

2年生くらいから就活の計画は

始まってますよ。

4年になってから取り組むようじゃ、

完全に出遅れです」

 

あてにしていたコウスケが、

シフトに入れないと言うのだ。

マジかよ!あー、そうか。

俺は大学に行ってないし、

高校を卒業する時も、

家業を継ぐ予定だったから、

いわゆる就活をした事がない。

 

そういうものだったのかあ、

しまった。全然考えに

入って無かった。

まぁ就活と言われてしまったら、

そこを何とかとは言えない。

 

冬場は温かい食べ物であるお好み焼き

にとっても、ハイシーズンだ。

お客さんがかなり来る。

しんどいが、仕方がない。