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【第4話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…

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【第3話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「マナミ、卒アル探しといて。 私、おつまみ買ってくる。 ダッシュで行ってくるからさ」 マナミ「えー?人に探し物させて、 自分は買い物かよー」 マナミは笑っていたが、カオルの方は...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】感じの悪い警官に「窃盗の疑いでボディチェックだ!」と言われ…
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本編

兄はたまに実家に立ち寄って、

ご飯を食べたりしている。

仲はごく普通ってところ。

 

母「スカミ、最近は変な人が

うろうろしてるみたいよ」

 

スカミ「そうなの?この辺、

そんなに暗い道はないけどねえ、

すぐ近くにコンビニあるし」

 

母「おかしな事をしでかす人間は、

場所がどこだろうと、

やるときはやるわよ。

気をつけなさいよ」

 

こんな事を言われたわ、確か。

兄貴からも

 

兄「母さん心配してたぞ。

スカミはぼけーっとしてるから、

変な男にひっかからないかって」

 

スカミ「バカにしてる?」

 

兄「してないよ。事実だろ、

ぼけっーとしてるのなんか。

俺も小耳にはさんだだけだから、

詳しくは知らないが、独り歩きの

女性の後ろから急に声をかける男が

いるとは聞いてる。

スマホ見ながらとか、音楽聞きながら

とか、注意不足で道を歩くなよ」

 

なかなかカチンとくる事を

言われてる。

まだ事件にはなっていないらしい

けれど、そんな噂がちらほら

流れているのは確かだった。

 

カオル「そのおつまみに

ハマってるのは分かるけど、

行かない方がいいと思うよ。

スカミは実家暮らしなんだから、

キッチンに行けば何か

あるんじゃない?」

 

スカミ「えー?いやぁ、無いと思う。

うちのお母さん、そういう系を

買い置きするタイプじゃないもん。

やっぱ行ってくるよ」