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【スカッとする話】泥棒ママ友の娘は泥棒小学生【第4話】
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本編
ドレミ「あのね。
ヒカリちゃんは、仲良しルームに
行きたくないって」
アスカ「誘った事はあるの?」
ドレミ「何回もあるよ。
オセロも、ままごとセットも
貸してもらえて、楽しいもん。
でも一回だけ行ったけど、先生が
怖いって、すぐ出てきちゃった。
もう行きたくないって」
アスカ「先生が怖い、ねえ?」
仲良しルームには、
見守りの職員がいる。
私も、ドレミが入学する直前に、
一緒に行ってみた事があった。
常駐の「先生」と呼ばれる
女性の職員は、皆さん
優しい方ばかりだ。
どうして怖がるのか、
理由は思い当たらない。
アスカ「そうなんだ。じゃあ、
なるべくお外で遊んでね」
母親のクズコが「お迎え」と
称して、うちに上がり込んでくる
可能性が嫌だった。
ヒカリちゃんは
いい子なんだけど。
カレーよこせ事件は、私の中で
かなり衝撃だったのだ。
しかし、何といっても
まだ小学校1年生。
どうしても流れで、
うちで遊ぼうという話に
なってしまうらしい。
ヒカリちゃんが来た時、
冷たく追い返せなかった。
そして、またクズコに
上がり込まれてしまった。