※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第2話】嫁が事故で半身不随に→嫁の毛布を取った瞬間、俺は理性を失い…

前回の内容はこちら▼

【第1話】嫁が事故で半身不随に→嫁の毛布を取った瞬間、俺は理性を失い…
こちらもおすすめ 本編 ツル「なあ、スカオ君。 俺は君にぴったりの 女性だと思うんだけどねえ。 どう?真面目に一回会ってみない?」 今は亡き親父の代から、 ずっとうちの店に通ってきて くれている常連の、 通称ツルさんが俺に言う。 先日、入っ...

こちらもおすすめ

【スカッとする話】向かいの家の庭にいたボロボロの子供→家に入れて助けてあげると…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 私はアスカ。 31歳の既婚在宅ワーカーだ。 2歳年上の夫リョウとは、 5年前に趣味を通じて知り合い、 3年前に結婚した。 子供はいない。 私達夫婦に、 子供が授かることは無い。 私に理由がある。 10代のころ、病気...
【スカッとする話】母親の葬式で会社を休んだ俺に上司が「ババアの葬式ごときで休むな!クビだ!」【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 ああ、まったく。 サラリーマンってやつは。 相性最悪の上司とも、 付き合わなきゃならないんだ。 俺は入社以来のつきあいになる、 嫌ぁ~な上司をこっそり睨んだ。 当時は主任で、今は係長。 かれこれ7年、 顔を突き合わ...

本編

ツル「こちらの女性、こう見えて

庶民派でね。お好み焼きも

たこ焼きも大好きなんだそうだ。

家事も完璧、良妻賢母を

目指しているという、

なかなか古風な性格なんだよ」

 

スカオ「はぁ」

 

ツル「スカオ君だって

いい年じゃないか。

お母さんと二人で店を切り盛り

するのもいいが、そろそろ親孝行を

考えてもいいんじゃないか?」

 

まぁ、ね。

俺はスカオ、26歳の独身だ。

1年前に亡くなった父親から、

家業のお好み焼き屋を引き継いで、

母と二人、ただいま絶賛奮闘中

ってところ。

 

お陰様で、店はそこそこ繁盛

しているが、アルバイトを雇える

ほどの余裕はなく、持病がある母に

無理をさせているというのが現状。

女性との出会いなんか、

まぁお察しだ。

 

結婚を意識する年齢だというのは、

俺も分かっている。

母からも、ちょいちょい

「イイヒトいないの?」とか

何とかせっつかれてもいる。

 

本音としては、会うだけでも

会ってみたいなと、

結構ガチで思ったりして。

でも、美人すぎるんだよなぁ。

ほんとに俺なんかでいいのかと、

本人に聞きたいところだ。

母は単純にはしゃいでしまって

 

母「いいじゃない、スカオ。

先方さんが乗り気なんでしょ?

会ってみなさいよ」

 

俺の背中を押しまくってくる。

放っておいたら、俺を差し置いて

母が見合いに行きかねない

くらいの勢いだ。

うーん……いいのかね。