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【第５話】大家「半年も家賃を払わないなら出ていけ！」→俺「払ってます…」証拠を見せると衝撃の展開へ
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 誰かが入って来る時に一緒に入る事も 出来るし、このマンションの場合、 駐車場からだと普通に入れてしまう。 冷静に考えてみると、 どんどん怪しく思えてきた。 スカオ「そもそも、普通は ...
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2023.11.12
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2023.11.09
本編
サクラコ「ちょ、ちょっと！！
何で警察なんか呼ぶのよ〜！！
半年も家賃を滞納するのが
悪いんじゃないの！！
私は大家なのよ！！取り立てに
来るのは当然でしょ！？
そ、それに……
あ！あんたさっき、
賃貸契約書の名前を確認する
とか言ってなかった？
ちゃんと名前を名乗ったんだから、
まずは賃貸契約書を確認すれば
いいじゃないの！！」
スカオ「いや…たとえ本当に
大家さんだったとしても、
いきなり部屋に押し入って来る
なんて、不法侵入ですから！！
とにかく、警察に電話します！」
焦りまくるサクラコに対し、すっかり
優位に立った俺は、わざとらしく、
「スマホは……」などと呟きながら、
ポケットを探るふりをした。
するとサクラコは急に態度を変えた。
サクラコ「きょ、今日は
もういいわよ！次は弁護士を
連れて来るからね！！
それまでに、賃貸契約書の
名前を確認して、家賃を
用意しておきなさいよ！！
半年分だからね！！！」
そう叫ぶと、サクラコは
さっさと逃げ出していった。
俺はすぐドアに鍵をかけて部
屋に入ると、疑いながら、まずは
賃貸契約書を確認した。すると……
絶対に違う名前だと思っていたのに、
賃貸契約書に書かれた貸主の名前は、
確かにサクラコだったのだ！
（えぇ？マジか……でも、家賃は
間違いなく払ってるし！まずは
管理会社に確認してみよう！）
管理会社に電話して事の顛末を話し、
入金の確認をしてもらった。
担当のイザキさんは、
サクラコがいきなり押しかけて
来た事に驚いた後…
