※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第15話】夫「睡眠は3時間までだ!」→お望みどおりにした結果w

前回の内容はこちら▼

【第14話】夫「睡眠は3時間までだ!」→お望みどおりにした結果w
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 私の方は、診断書はあるものの、 肝心の「主婦は寝るな」について、 はっきりした証拠を 持っていなかった。立証が難しい。 私も、ついかっとなって、勢いで 「だったら...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】夫「睡眠は3時間までだ!」→お望みどおりにした結果w
こちらもおすすめ▼ 本編 スカコ「え?ちょっと待って! もう一回言って?」 夫ヨシオのあり得ない要求は、 もちろん聞き取れた。 意味も分かる。 でも、意図が全く分からない。 どういうことよ、 睡眠時間を3時間にしろだなん...

本編

睡眠強要が立証されたので、

一気に形勢逆転!

ヨシオは、強気から態度を

変えて泣き落としを始めた。

 

ヨシオ「妻に甘えていたんです。

通勤の不便からストレスが溜まって、

上司からも叱られて、だんだん

気持ちが抑えられなくなって。

妻なら分かってくれる、

多少ひどい事をいっても

受け止めてくれると思って。

これからは心を入れ替えます、

離婚は許して下さい」

 

間に入った弁護士に対して、

おいおい泣きながら

土下座までしたらしい。

でも、私は許さなかった。

ヨシオには断固として離婚を要求し、

慰謝料も請求、家のローンなど

必要経費も負担させる。

一切の譲歩はしなかった。

ヨシオはぎゃんぎゃん

泣き喚いたと聞いたけど、

ちっとも可哀そうだと思えなかった。

 

スカコ「甘えていたんです?

だから何?そうとしか思えません。

別れて下さい」

 

私はきっぱりと言い切って、

やり直しを突っぱね、

ヨシオに言い分をのませた。

ヤツは泣きながら離婚届に署名捺印、

条件にも合意したのだった。

どんなに優しい仮面を被っても、

それを貫けない男は信用に値しない。

私はそう学んで、

新しい人生へと舵を切った。

 

あ、そうそう。

もう一つ学んだことがある。

オリジナルソング、

あれは止めておいた方がいい。絶対。

おわり