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【第３話】夫「睡眠は3時間までだ！」→お望みどおりにした結果w
前回の内容はこちら▼ １話から読みたい方はこちら▼ 本編 ヨシオ「いいよ、先に食べなよ。 同じメニューだよね？」 スカコ「え？でも悪いから」 ヨシオ「待っていれば、 そのうち順番が回って来る。 女の子が先だよ」 ヨシオがそうやって見せてくれ...
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2023.06.09
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2023.06.08
本編
声をかけ、揺さぶって起こしたら、
この有り様だ。
飛び起きたヨシオは、
目をいからせて、私を睨みつけ
ヨシオ「俺が帰る前に
寝てやがったな！」
と、声を荒げて来た。
私はびっくりして固まったものの、
やがて応戦してしまった。
スカコ「何言ってるの！？
あなた、夜遅くに泥酔して
帰って来たんじゃないの！
１時過ぎまでは待ってたわよ！」
ヨシオ「何時になろうと、
俺の妻なら待てるだろうが！」
スカコ「待てるかぁ！」
こんな感じ。
そうして言い争った結果、ヨシオは
ヨシオ「だいたい、主婦のくせして
おまえは怠け者すぎるんだよ！」
スカコ「スーパーで働いている私を、
怠け者呼ばわり！？」
ヨシオ「たかが、
５時間くらいだろう！？そんなもの、
働いているうちに入るかよ！
ろくに稼いでも来れないんだから、
せめて家をしっかり守って、
ご主人さまを支えるくらいは
やってみろっていうんだ！」
スカコ「あのねぇ！？
税金の問題があるから、
外に働きに出てもいいけど、
扶養範囲にしてくれって言ったよね？
これは、あなたの要望だよね！？」
ヨシオ「理屈を振りかざすんじゃ
ねえよ、可愛くねえな！
しょぼい働きしかできてないのは
事実だろうが！おまえ、主婦だろ。
そもそも主婦なんだから、家の事は
ちゃんとやれって言ってんの！
寝てるなんて、論外だ論外！」
どんどんヒートアップしていき、
とうとう
ヨシオ「主婦なんか、
３時間も寝りゃ十分なんだよ！
今日から、睡眠は３時間！１秒でも
長く寝たら、離婚してやるぞ！」
高らかに宣言したのだった。
